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私の浪費の日々について

こんにちは。べーにゃんです。

今日は仕事中、ずーと眠くてなんだか仕事がはかどらず。
終業までの時間が長かった!

まぁ、長い仕事人生、こんな日もありますよね~。頻回に(笑)

さて、今日はこれまで私がどんな浪費生活を送っていたかについて、
少しお付き合いください。

お財布の紐が固かった子供のころ

私の実家は父親がサラリーマン、母親が専業主婦のごく普通の家庭。
経済レベルも普通だったと思います。

子供の頃の私は、なぜかうちの家にはお金がないと思ってました。

リカちゃん人形の新しい洋服や、友達が持っていたシルバニアファミリーのお家が欲しかったけど、親に迷惑をかけたらいけないと思い、我慢していました。

2歳年下の弟は私とは正反対。高そうなおもちゃを遠慮なくおねだりしてるもんだから、
お金がなくなっちゃう!と子供ながらに頭にきてました(笑)

お年玉はもちろん貯金。お金に対して慎重な子どもでした。

 

浪費生活の幕開け

こんな私の浪費生活は、大学で一人暮らしを始めたころから始まりました。

地元福岡から引っ越し、親に仕送りをしてもらいながら神戸で生活することになりました。

大学進学にあたり、おばあちゃんからお祝いとして100万円貰いました。

年金暮らしのおばあちゃんからの大切なお金。
大切に使えばよかったのに、
何にも考えてなかった私は、
遊びや美容代で1年も経たずにあっという間に使い切ってしまいました。

自分で働かず手に入れた大金で、お金の大切さも学ばず、
ちょっと金銭感覚がおかしい子になってしまったように思います。

 

社会人になって、看護職として大阪の病院に就職しました。

子供の頃の慎ましい私はどこへ行ったのか、貯金なんて頭になかったので、
お給料は余すことなく自由に使ってました。

26歳の頃、ふと自分に貯金がないことに気付いて、銀行で積立定期預金を始めます。
確か月2万円くらいを積み立てていました。

簡単に引き出せないしくみなのに、一定金額がたまったら
ことあるごとにお金を下してしまい、順調に積み立てられてない状況。

ダイエット中、目につかないよう戸棚に隠したお菓子を食べてしまうように、
ここにお金があるよって頭にしっかりインプットされてるもんだから、つい手を出してしまうんですよね。。

今考えると、目的のない貯金だったから、つい使ってたんだと思います。

浪費時代、私のお金の使い道

これまでの私のお金の主な使い道は、

大きなもので、

脱毛、美容医療、痩身や美肌エステ、歯列矯正、
旅行、引っ越し費用
ピラティスインストラクター資格取得

恥ずかしながら、キレイになりたい願望が強いので、
ボーナス含むお給料の大半は美容に使ってきました。

お金をかけてよかったことももちろんありますが、
受け身で自分で努力しなかった痩身エステとか、
20代前半の継続できていない美容医療は必要なかったな~と思います。

高額の支払いは迷わずリボ払いにして、
余計な利子を払っていることにも気付かずでした。

痩せたり、美肌になったり、体が快適になるものにポンとお金を払ってしまう傾向がある私。

仕事で学会に参加した時のこと。

学会には医療関係の企業が出店しているブースがあるんです。
ある学会に参加したとき、そこに足裏マッサージ機がありました。

ヒールで歩き回って、とっても疲れていた脚にそのマッサージ機が極楽の気持ちよさといったら!

十万円ちょっとの値段を即決で購入したのに、結局、家では2・3回しか使わず。。

今思い出しても、人生でベスト5に入るくらいの無駄なお金の使い方だったと思います。

 

月々の生活費(住居費、光熱通信費を除いて)では、
食費とピラティスレッスン代が大きかったです。

あんまり自炊をしなかったし、食べるの大好きだから外食や飲み代が多かった。

長いこと過食もしていたので、コンビニで1回3000円分のお菓子を爆買いして一晩で完食、なんてこともざらでした。
過食で増えた体重を減らすため、ダイエット商品を買いあさったりと負のループ。

食費は月に6、7万はかかっていたように思うけど、なんてったって家計簿をつけてないのでちゃんと把握できてません。

ピラティスもプライベートレッスンを受けていたので、月2万4千円の習い事費用を払い続けてました。セレブか!と当時の自分にツッコミたいです。

 

お金について考えるようになったきっかけ

プライベートでは、周囲が結婚・出産ラッシュの中、大きな変化もなく、
37歳のとき、新しいことにチャレンジしようと思って正社員を辞め、派遣に。

今も派遣を続けています。

派遣になったことで給料がこれまでに比べ年間100万以上減りました。
(派遣を選択したとき、しっかりと収入の計算をしてなくて、年収が大幅に下がることに気付いてなかったんです。ほんと、のんびり屋のバカ。。。)

かといって生活レベルを変えることはなかなかできず、
定期預金で積み立てた残り少ないお金を切り崩しながら生活をしていました。

もちろん月々の貯金も出来ず、自分の欲しいものも買えず、やりたいことも思うように出来ず、不満を抱えながら生活してました。

40歳をなんとなく人生の折り返し地点と思っていた私は、
39歳になったとき、自分の人生について不安と焦りが急激に大きくなりました。

なんとなく結婚するんだろうな、と思って生きてたけど、
どうやら今後もシングルで生きていくことになりそう。

ちょうど老後2000万円問題が話題になっていたこともあり、
人生で初めて自分の老後を身近なものとして想像し、絶望感に襲われました。
(友達には、気付くの遅すぎ!と言われます(笑))

こんな不安と焦りから、このままじゃいかん!と、やっとこさお金に向き合い、
家計管理を始めることになりました。

家計管理を始めて約1年。まだまだお金について勉強中ですが、
少しずつ少しずつ貯金できる体質に変わってきています。

 

もっと早くから貯金していたら。。。と思うこともありましたけど、

過ぎたことを嘆いても仕方ない!

気付いた時が始め時だ!

むしろお金にルーズな私がお金の管理を始めるなんて素晴らしい!(笑)

と、自分で自分を褒めつつ、

自分の人生を楽しく豊かなものにしていくために家計管理を続けて、
自分自身も成長していきたいと思ってます。